生年月日 | 1965年1月 |
職名 | 教授 |
研究室 | B6-310 |
内線 | 8337 |
izumi@ses.usp.ac.jp | |
専門分野 | 作物学、栽培学 |
担当科目 | 栽培技術論、植物資源管理学、持続的農業論(人間学)、持続的生物生産論(大学院)、専門外書講義、生物資源管理学実験・実習Ⅰ、生物学実験、環境フィールドワーク |
Webサイト | 本学研究者情報 |
研究概要
フィールドクロップ(食用作物)の生産性向上を目的とした栽培技術の開発と評価を行っている。研究対象とする作物はダイズとイネ(アフリカイネとの種間交雑品種であるNERICAを含む)、およびアフリカ南部のナミビアなどで主食として栽培されているトウジンビエ(pearl millet)やソルガム(sorghum)である。春から秋にかけて本学圃場(水田あるいは畑地)で実施する栽培試験がメインとなるが、調査室や実験室での測定作業や分析も必要に応じて行う。最近の卒業研究、修士論文研究のテーマは以下の通りである。
1) 水田転作ダイズの湿害軽減を狙いとした新技術(中耕亀裂処理)の開発
2) イネと畑作物(トウジンビエやソルガム)の混作によるストレス回避や生産性向上
なお今年度(2017年度)は中耕亀裂処理によるダイズの湿害軽減効果の検証(昨年度試験の追試)、およびイネ混植によるダイズの湿害軽減に関する試験を行う予定である。
教育方針(研究室の運営)
毎週火曜日の午前に植物グループの教員、大学院生、および4回生によるセミナーを実施している。また希望者があれば週に一度、研究室単位での英語テキストの輪読を行うかもしれない。その場合、生物資源管理学演習(セミナー)を履修する前段階としても非常に役に立つため、3回生以下の参加者を歓迎する。(なお当方は外国語オタクなので、英語以外の言語 (とくにスペイン語とポルトガル語) に関心のある学生は大歓迎である。)