生年月日 | 1966年5月 |
職名 | 准教授 |
研究室 | B6-311 |
内線 | 8338 |
uemachi@ses.usp.ac.jp | |
専門分野 | 園芸学 |
担当科目 | 栽培植物各論A,植物生産学,生物資源管理学実験実習Ⅰ・Ⅱ,環境フィールドワークⅡ・Ⅲ,環境生物学実験,博物館資料論 |
Webサイト | 本学研究者情報 |
研究概要
花卉園芸学,すなわち生活を彩る花や緑の開発,生産,管理を専門としています.現在,花の美しさ(観賞価値)の向上,都市緑化に適した植物の開発,自然突然変異を引き起こす動く遺伝子(トランスポゾン)の活性化について研究を行っています.
教育方針(研究室の運営)
研究室で取り組んでいる研究テーマはいずれも学術的あるいは実用的にその成果が大変期待されているものです.研究室に分属した学生はそれぞれこれらのテーマの中から一つ選び,自分の研究として取り組んでいきます.これまでに行ってきた学生実験とは異なり,実験結果は未知のものであり,結果を得るための方法も自ら模索し試行錯誤を重ねていくことになります.また実験が進み新たな知見が得られると,その成果を学生自らが学会で発表し,この分野の発展に寄与していくことになります.つまり研究室に分属し,卒業研究に取り組むことは,この分野の最前線で活動する研究者の一人になるということです.自分が研究の最前線に立って道を切り拓いているという自覚をもつことは,研究を進めるモチベーションに繋がるとともに,誤った道を切り拓き,後に続く研究者の妨げとなることのないよう,研究成果だけでなく成果を上げるまでの過程に対しても責任を持つことに繋がります.自分の研究課題に責任を持ち,自ら考え,人と議論し,試行錯誤して研究を進め,得られた成果を人に伝える,この一連の研究活動の経験が,それぞれの学生の成長に繋がり,卒業後にそれぞれの道で活躍するための財産になると考えています.